大人になり海外でバスに乗り旅している時、

ふと、どうということはない街中の広場などに目を奪われる事があります。

なぜ先ほどの広場が気になってしまうのだろう・・・。


幼少期にワクワク心ときめかせながら読んだ数々のどこか知らない異国の物語。

もしかするとさっきの広場はその物語に出てきたのかもしれないな、そんな風に思ってしまうのです。


そしてもしかするとそんな物語に登場したかもしれない器たちを

自分の作品に追い求め、今日もどこか知らない地へと旅をします。